2014年08月24日

報告されたUFO映像の分析と検証B

今年上半期の映像類を検証

年明けの1月6日に、ドイツのブレーメン空港で管制レーダーがUFOをとらえ、閃光を放つその飛行物体の映像がマスコミをにぎわして以来、日本でも各地から報告が多発しました。
ドイツの飛行場では3時間にもわたってうろついていたこの“金属製”物体に対し、管制官が交信を試みたといわれ、確かに何かの飛行物体だったわけですが、正体不明となっていました。
しかし最近、軍事筋からのリーク情報では、反重力や透明化のテクノロジーを備えた地球製のUFOの可能性が出てきています。

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写真:地球製UFOと思われる発光物体(TV映像より)

雑誌カメラマンによる渋谷上空の円盤

翌1月7日には、山形県の小学校で校庭の定点観測カメラに、近くの山の上に丸い物体が写っていたことがニュースになります。これは動きがつかめず、特定しにくいものでした。

その後これらの話題と共に、「週刊女性」誌が2月4日号に、渋谷上空を低空飛行するUFOを同誌カメラマンが撮影したという記事を掲載しています。
撮影されたのは昨年の12月24日クリスマスイブの午後6時で、「確かに二つの円盤が不可解な動きをしていた」とあり、「ゆっくりとしたスピードで近づいたり、急速に離れたり、30分ほど渋谷の上空を飛んでいた」というのです。
しかも社に帰ってからネットで情報収集したら、「ツイッターなどにも目撃情報があふれていた」とあります。
「電車から外を見たら、めっちゃ平たいUFOみたいなのいた!」など複数が紹介されています。

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写真:「週刊女性」記事

また、1月23日午後9時過ぎに沖縄の那覇市で、県庁の上空に数分間にわたっていくつもの光体が滞空していたという映像が撮られるという事件が発生しました。
現地の新聞が報道して以後、テレビ各局が動画を放送しました。
間もなくして、その時間に米軍の夜間訓練で照明弾が使われていたという証言が出てきましたが、撮影された場所が複数あり、また光体の滞空時間が一般的な照明弾にしては長すぎるとか、その時間以外にも目撃があったなどという報告が出ており、軍事訓練に過ぎないと結論するには至りませんでした。

東京都内で連日出現した謎の発行体

さらにそのころ弊社に、1月20日ころから1週間くらいにわたって、「毎日のように都内でブーメラン型UFOのような光体が出現している」という連絡がありました。
電話のほかに以下のような写真が添付されたメールも送られてきました。

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写真:ブーメラン型光体

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写真:リング状光体

「頭上に15個くらい出現した」とか「池袋で日中に複数の人が見た」など、非常に頻繁に出ているという感じでした。
そこで私自身も空を注意して見るようにし、友人にも連絡しましたが、確認には至りませんでした。

送られてきた写真に関しては、「非常にキラキラしていた」とか「見た目とは違う写り方をする」という発言があったので、正確を期するために「手振れのないよう三脚などを使ってみては」と提案してみました。
これらが真実のUFOだったのか、カイトやランタンのようなものの誤認だったのかわかっていません。

飛行機から撮影された3個の球体

2月に入って、札幌市在住の女性から写真が添付されたメールを受け取りました。
これは飛行機の中から撮影された3枚の連続写真です。
中部国際空港から札幌行きのJAL3115便で、2月2日午後5時8分のこと、離陸して20分過ぎ、遠方に富士山が見えた景色を機内の窓から撮影したとのことでした。
3枚いずれにも、大小3個の白いマユ状の物体が青空の中に、少しずつ位置を変えながら写っています。また最初の1枚には、右上に三角形のものが入りこんでいます。

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写真:最初の1枚 全景

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写真:2枚目の拡大

撮影者は肉眼では見えなかったといいますから、可視光線以外の発光物体ということになるでしょう。
光学的な写り込みということも考えましたが、データから見て数秒単位の連写ですので、そうなると3個の物体の移動を説明しにくいのです。ですから窓の外で位置を変えたものと判断しています。
最初の写真にあった少し茶色っぽい三角形のものは、2枚目と3枚目は画角から右の方に外れて写っていません。これは白いマユ状のものとは質感が異なり、別のもののように思われます。

光学的写り込みに対する注意

スマホの普及や携帯のカメラ、デジカメなどで、だれもが映像をいくらでも写せるようになってきましたので、さまざまな光学的疑似映像が出現して来るのも無理のないことです。
CG加工による偽造は言語道断ですが、手ブレによる光の延伸、絞り孔の投影、モニターやガラスなどの気付かぬ反射光の写り込み、あるいは原因のよくわからない電磁的な影や光斑の移動などが見られます。

最近体験したひとつの例を挙げますと、近代的な建造物や乗り物の室内照明はほとんどLED光源になっており、ひところの蛍光灯や電球ではなくなっています。これらの器具の照明構造は点配置になっており、思わぬ形態を形作ります。

以下の写真は最近、羽田空港待合室から滑走路方面を写したものです。

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まるで青空に浮かぶ円盤やUFOのような形ですが、じつは次の写真のように、建物内部の天井にある室内のLED照明なのです。

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同じような照明器具は、自動車、遊覧船、山のリフトや遊園地のゴンドラ、航空機などあらゆるところに採用されていますので、注意が必要なのです。いずれの場合も外の景色に気を取られ、肉眼はそれらの反射を見落としてしまうようです。

しかし、すべてがそうだと決めつけるのも早計で、実際のUFOが似たような形で写ることもないとはいえず、本人の目撃証言の詳細や、写された状況をよく調べてからでないと断定するのは難しいと考えます。

バルーン・リリースの実験

結婚式やさまざまなセレモニーで頻繁に上げているといわれる風船を使ったバルーン・リリースで、UFOと間違えられているのではないかといわれていますので、実際どのように見えるのかを実験してみました。

毎日都会では上げられているようですが、普段はほとんどそうした騒動が聞かれないのはなぜなのかと考えたからです。

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近所の空き地で150mほど離れた所から写真のような風船を上げてみました。

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すでに写真からわかるように、中央前方に3個の風船をもって人が立っているのですが、肉眼ではよくわからないくらいの距離にあることが分かります。
実際は、上昇していくのを見届けるのがやっとでした。
そして10分もたたないうちによほど注意しないと見えなくなり、200m以上では肉眼では見えなくなります。
双眼鏡でも追い続けましたが、20分が限界でした。これでは日常的に騒動が起きないわけです。
結局、これらの時間範囲を超える物体目撃、あるいは急旋回やジグザグ飛行をとる場合などは、慎重に見極める必要があるのではないかというのが実感でした。

ちなみに、たま出版から間もなく『こんなUFO見たことなあぁい!』という写真集が出ます。さまざまなチャネリング的メッセージにちなんだ映像百数十枚がカラー写真で紹介されています。まあこれだけのケースになりますと、個々の検証が難しいのですが、不思議な映像類であることは確かです。

posted by ニラサワ at 17:05| Comment(4) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月01日

報告されたUFO映像の分析と検証A

過去のフリート現象の検証例

第二次大戦で人類が核を使うようになってから、急速に宇宙人側から地球に対する大規模なアプローチが始まり、核の使用による人類滅亡を阻止する活動を展開したUFO船団が、さらに目指す宇宙船地球号の危機への対応の動きが、最近さらに活発化していると思わざるを得ません。

UFO船団大接近の歴史が70年という経過の中で、際立つエポックがソビエト崩壊の前後でした。
この1990年にモスクワを訪れた私が、科学アカデミーのUFO部局と接触して得た情報には、年間に約4000件のUFO目撃事件がソビエト連邦内で発生しているとありました。また600件のUFO着陸事件があり、宇宙人との遭遇事件が180件に上っていました。

写真は、モスクワの会合で情報開示をおこなう科学アカデミーUFO研究センターのウラジミー・アジャジャ博士です。

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[写真:アジャジャ博士]

いっぽうこの時期に、日本国内でも、ミステリー・サークルの発生や、フリート現象など多くのUFO現象が起きていたことを思い起します。

というのは、前回の朝霧高原の動画映像が撮られた半年後に、長野でフリート現象が起きていたからです。
この事件の取材映像が放送されたのは、ソビエトの崩壊が始まった1989年のことになります。


[動画・長野事件の放送]

場所は長野県松本市郊外在住の自衛隊員の家族と親類五人ほどが目撃し、11月22日の午後12時半から3時間にわたって、30〜50個の球形物体が肉眼で見られています。
撮られた映像はそのうち数個が屋根の上にまで接近した後、急速に上昇する様子などです。

番組には故荒井欣一さんやGAP長野支部の人などが出て解説しており、当時はまだ「フリート」という表現はなく、「UFOの集団」といった言葉になっていますが、荒井さんは「これほどの数のUFOが、長時間現れたのは、初めてではないか」と述べています。

出現したUFOの数や継続時間は、昨年末のテレビ朝日上空時に近似していますが、さらに手持ちのビデオカメラでとらえられるほど、近くに現れていたということになります。
しかも、急接近し、急角度で上昇する様子は、風船などで説明のつかない初期のフリート現象ということができるでしょう。

バルト海上空のブドウの房!

このフリートと表現されるUFOの船団は、同じ時期にヨーロッパ上空を席巻していたウエーブ(UFOの集中的発生)の中で、バルト海に「ブドウの房」と言い表され、一週間にわたって毎日のように見られました事件が起きていました。

1990年8月下旬、ドイツ沿岸からラトビアにかけて、毎日3時間ほど夕方の空にその集団発光体は現れ、騒動になり、長時間の映像が撮影されています。
以下は、ドイツ国内から見られた長時間のビデオ映像のワンカットです。

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[写真:バルト海のブドウの房]

ソビエト崩壊に伴うUFOウェーブの嵐は、西側にも移動し、1989年11月にベルギー上空に及び、連日のように出現して、空軍のジェット機が追跡するなか、急加速と急降下を繰り返し、結局一万人もの市民が目撃したことで、空軍が公式にUFOの存在を認めるに至りました。

以下の図は、「サッカー競技場大の三角形の物体だった」という目撃証言に基づいて著された構造です。

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[写真:ベルギーに現れた三角形UFO]

山梨に現れたアダムスキー型UFO

ソビエト連邦崩壊時に起きたUFOウェーブは、ヨーロッパだけでなく、ユーラシア大陸にも及んでおり、中米メキシコでも起きていたことを思うと、世界的な現象だったといえます。

当時、テレ朝の深夜番組「プレステージ」で毎月のように朝まで生テレビの形でUFOを取り上げていた私の出演データを見ると、1990年9月から一年間にわたり、日本国内50か所以上でミステリー・サークルが出現していました。

最初に出現したのは北九州で、UFO STATION サイトを運営しているA氏からビデオ映像で報告を受け、テレビ放送しました。

また私自身、山梨県で早朝にできたばかりで人の入り込む前の、荒らされていないミステリー・サークルを発見し、その近所の寺院近くに住む人が前日にアダムスキー型UFOを目撃していた事件を取材しました。

この前兆として、山本佳人氏の家族がUFO遭遇を体験しており、その経緯をビデオ作品として、たま出版から発行もしました。

最初は、小四のお嬢さんがマイクロバス大のアダムスキー型UFOを、自宅上空に目撃したのが1990年1月のことです。以下の写真はその中の三カットです。

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[写真:本人が描いたアダムスキー型UFO]

そして佳人氏が自宅前の階段踊り場で、眼前2〜3mまで接近してきた直径30cmほどの小型スキャンニング・ディスク(無人偵察用円盤)に遭遇したのが1990年11月でした。

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[写真:自宅前の階段踊り場から外を眺める山本佳人氏]

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[写真:佳人氏が描く黒真珠のような半透明の縁のある小型円盤]

次回は、昨年末から最近に至る、ここ半年間に日本国内から報告を受けた映像を分析してみたいと思います。

posted by ニラサワ at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月26日

報告されたUFO映像の分析と検証@

「第一報」報告時の映像

テレビ朝日屋上で始まった「緊急プロジェクト」なるUFO呼び出しのロケでは、立会人としての私にとっても最初の出現はショッキングなものでした。

物体は全く静止しており、ほとんど真上のような感覚でしたが、わずかに北側で、仰角にしたら60度くらいでしょうか。
一度見失った後、再度確認して数分間は見ることができました。

私の「UFOが出ました…」という発言に応じて、カメラマンはすぐに物体をカメラにとらえていたようでした。
このときの映像を放送画面からクローズアップしますと、いったん消失した後、急に光度を増加させ、また減衰させているのがわかります。



その映像を上に掲載しましたが、残念ながらこのブログの動画アプリにはAIVファイルが乗りにくく、形の認識が困難になるようですので、ご了承願います。
代わりにワンカット写真を以下に掲載しておきます

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肉眼ではわかりませんでしたが、放送映像では大きくなった時にはそれ自体が三角形であることがわかります。
そして、「立ち合い報告」でも述べたように、放送映像では物体の下部から、何かが分離している様子がかすかに写っているのがわかるのです。

形の変化はドイツの空港でもみられた

テレ朝上空のこの最初の物体は、一つの光体から小さな光が左下に溶けて分離しているような様子が私の肉眼で見えました。
驚いたことに、年明けの1月6日にドイツのブレーメン空港に現れた謎の飛行物体も同じ状況が見られたと朝のテレビニュースで報道されていました。

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ドイツのブレーメン空港に18〜21時までの3時間にわたって出現し「溶けて伸びた」様子が見られたUFO。空港のレーダーでも補足され、ヘリが追跡したものの正体は不明のまま。

このように物体として確認しようとしても、光学的にも物理学的にも説明できない現象が起きるのは、UFOの未知の動力特性によるのではないかと私は考えます。

それは私自身の何度もの目撃体験で、物体そのものが光の反射や単なる光源としての発光では説明がつかない「特有の発色」をしていたからです。
また、虫網で捕えれば分かるかというと、かつての介良村事件のように、捕獲された小型UFOがいつの間にかこつ然と消失したりします。
かといって全くの幻想かというと、そうではなく物体として存在しているのです。

朝霧高原の貴重映像

じつは今回のテレ朝系「超常特番」の放送前日に、静岡県の朝霧高原で、フジテレビ系の新番組「YOUコントしちゃいなよ!」でも、UFO呼び出しのロケが行われており、そのとき撮影された光体の映像を分析してほしいとの依頼がありました。

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この時は、急激なズームがかかっていて、判別に苦労しましたので、「目撃証言を重視した方がいいでしょう」と返答しました。

動画映像が物体の実像を忠実に反映しているかどうかはなかなか難しいところがあります。映像には単なる光体が写るだけですが、肉眼では移動の様子や微妙な細部を認識できるからです。

以前は私もグループで、よくUFO観測をしていました。
その仲間の一人に朝霧高原の近くに住んでいるMさんという人がおりまして、泊りがけでお邪魔したこともありました。その人があるとき家の近くに降りてきたUFOを、家族で目撃し、同時撮影した映像がありますので紹介したいと思います。

これは肉眼と動画映像の差が如実に反映されている点で、興味深いものがあります。
元のビデオデータには、にぎやかなカエルの鳴き声や可愛いお子さんの呼びかけに交じって、撮影者本人の肉眼にもとづく物体描写が入っているのですが、これまたブログには音声が乗りません。ほんとに残念ですが、そこは文字でご勘弁いただくことになります。
まずは映像をご覧ください。



このM氏のビデオ映像は1988年5月12日の午後6時40分ころに撮影されています。
最初、真上に近い空はまだ青く、物体は黒く見えます。
しかし時間は日没に近く、山の峰を過ぎるころには太陽光は山影に遮られ、物体自体が白くなっていくのが分かります。M氏は「アーッ! 白くなった…」と子供や奥さんにいっています。
これは物体自体の発色の変化なのか、発光のためかはわかりません。

上空の青空から徐々に下降して、物体は近付いてきているようで、子供が「降りてきた! ○○ちゃん(自分の名前)のとこに…」と叫んでいます。
近くの木の枝を横切るところで、M氏は「物体はひらひらしていて、棒のようになったり、円盤状になったりしている…」と説明しています。
つまり、シャープな直線状に見えたり、楕円状になったりしているというわけでしょうが、映像的には球体にしか見えません。

そして白く発光したようになりながら、家の屋根近くまで来たとき、M氏は「これは記録用円盤だけど、故障したのかなー…」と、低空に降りてきたことをいぶかり、「こういうときは近くに母船がいるかもしれない…」などともいっています。UFOそれ自体を、人が乗らない無人の偵察機で、30cmくらいの小さいものだったと判断したからでしょう。
物体までの距離は近辺の地形から見て100〜200mくらいまで近づいてきたと見積もられます。

このように、日没によってあたりが暗くなるころ、UFOそのものが明るく発色する現象が、今回の「超常特番」収録で、私が屋上から降りる直前に、カメラモニターに確認した光体を説明するのかもしれないと思います。

このほかにM氏は、同じようなUFOが、上空からすごいスピードで落下してきて、庭の上空で停止し、滞空した映像を撮っていたと私は記憶していますが、まだ資料の中から出てきません。

ともかくこの富士山麓一帯は、私自身も超接近遭遇した(『ニラサワさん。』P146参照)思い出のある場所でもあります。

次回も、さらに国内でのUFOフリート現象の動画や、最近の報告映像をもとに検証を続けます。

posted by ニラサワ at 16:14| Comment(4) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月09日

テレビ朝日「超常特番」の検証


放送だけでは出現時間が分からない

前回の立会報告は、12月22日の本放送前に、収録日(11月30日)の私の実体験に基づいて書いた原稿でした。
お分かりのように、上空に現れたUFOは2時間ほども屋上のカメラが追い続けたのですが、放送ではそれがいかにも短時間に起きた現象だと受け止められるような構成として放送されたため、誤解が生じたようです。

それで改めて、放送映像に基づいて、起きた現象の時間的な経緯を説明してみたいと思います。
放送映像は客観的な時間特定の根拠となるからです。
この検証には、ASIOSサイトでの放送映像に対する疑問点を指摘いただいたことによって、明らかになった点があることに感謝したいと思います。

日時計の原理で時間を特定する

まず初めに掲示するテレビ画面は、武良さんと私がテレ朝の屋上でUFO観測を始めた2時10分ころの映像です。

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[写真@]

武良さんの顔のすぐ前(左)のビルは、「ザ六本木東京」という高さ150mのビルであることがグーグルマップなどから分かります。
その二つ左のビルは、左半分ほどが影になっていますが、これはテレ朝ビルに隣接する「六本木ヒルズ」ビルの影なのです。
ヒルズビルの高さは238mあります。
そしてこの屋上からザ六本木東京ビルまでの距離は約600mです。

以上の距離データに基づいて、地図で方位を見ていただければ、冬至に近いこの日の太陽移動角度から時間が割り出せます。
太陽の位置と仰角については以下のサイトに出ていますので、高校程度の数学と幾何学の知識があれば、影の高さや水平移動から、時間が分かりますのでお調べください。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KOHO/faq/astro/sunrise.html

UFO出現の第一報は2時50分

次は、武良さんが「あれは…」といって、最初に空にある何かを見つけた瞬間です。これは2時50分くらいです。

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[写真A]

上空を指さした手の下に、「ザ六本木東京」のビルがあり、その左下にヒルズの影が入ってきているのがわかるでしょう。
このすぐ後に、左隣に立っている私は「目をそらしたらいなくなった… アッ出た…」といって間もなく、「ただいまUFOが出ました…」と第一報を伝えます。
しかし、この時私を背後から撮影している映像は、じつは15分後くらいの映像が差し込まれているのです。私のUFO出現を告げる第一報は音声しか残されていなかったのです。というのはカメラは私を写す余裕はなく、UFOを追跡してしまっていたからです。ここに映像の謎が発生しました。
その後、じきに私は「時刻を見ておこう」と気づいて、腕時計を見て、2時55分であることを確認しました。

スタジオで騒ぎ出したのは3時15分ころ

さらにここで、放送映像にちょっとした謎が起きます。
放送では、私が「UFOが出ました…」と音声だけで第一報を入れ、まもなくたけしさんが「バーン・ダウンして…」といったのを受けて、屋上のカメラが引いていくとき、振り返った私の顔が大写しになるのですが、このとき私の頭の右に見える「ザ六本木東京」のビルに映る影が意外に大きくなっているのがお分かりになるはずです。
ビルの幅から影はだいたい30m右に移動していますから、15分ほど経っているのです(写真B)。
これは映像の流れは、編集されたことによって時間の経緯が短縮されていることを物語っています。

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[写真B]

では、皆がスタジオから屋上に上がって来ていた時間がどのくらいになるか見てみましょう。
屋上ロケが終わりに近づいた以下のカットで、「その時… 今3個写ってる…」とキャプションが入るところに、ほとんどヒルズビルの影に入っている「ザ六本木東京」のビルが見えます。

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[写真C]

「ザ六本木東京」のビルの1フロアは4mですから、影は前の写真より約50m上昇しています。
またこの日の日没は4時28分ころといわれていますので、二つのビルの高低差が90mありますので、この時点の太陽仰角から逆算すると、この写真Cが撮られた時刻は3時40分ころということになるのです。
そしてその後、10分くらいで屋上から撤収したと思います。

以上の時間的経緯から、当日台本に基づいて収録日のスタジオ収録の順序を整理しますと、以下のようになります。

1)挨拶と導入 2:00〜(写真@)
  < 韮澤・武良=屋上で観測開始 2:10〜
2)心霊映像 2:10〜2:25
3)UMA 2:25〜2:35
4)吸血鬼 2:35〜3:00
  < 私のUFO目撃第一報 2:50(録音のみ)(写真A)
  < スタジオと屋上のやり取り 3:10(写真B)〜3:20
  < 屋上に全員が上がる 3:25〜3:50(写真C)
  < 休憩 3:55〜4:10
    (大槻教授・局入=3:10、控室入=3:20、スタジオ入=4:10)
  < UFO消失とカメラケーブルの異常・UFO再出現 4:10 
5)未来が見える男・ホフマン 4:20〜5:20
  < 韮澤・暗闇が迫る屋上のカメラモニターに移動する光体を確認=4:55、 控室に戻る=5:00 スタジオに入る=5:05
6)バトル 5:20〜6:00 全終了 (時間は全てPM・+-約5分)

飛行物体は2時間以上現れていた

そうしますと、放送映像に限っただけでも、収録当日テレ朝上空に現れた飛行物体は、2時間ほどにわたって、断続的に現れたことがはっきりすると思います。

まず私の目撃第一報(2:50)で、カメラがすぐにとらえた映像が最初に放映されます。ピカッと光る一個の白いものをとらえ、数秒でいったん消えたと思ったらまた白く現れます。そして、小さい物体が分離したりする様子も大画面のモニターテレビだと分かります。

次は、スタジオと屋上の私たちとやり取りしているとき(3:10〜20)です。
「パーンダウンして…」とたけしさんがいうとき、一個の白い物体を、最初の出現より少し東側にカメラはとらえ、そのあといくつもの物体が入ってきて、スタジオはお大騒ぎになっていきます。
その後スタジオのパネリストたちが屋上に上がってきて(3:25〜50)、カメラのモニターに「きたきた、3個出てきた…」などと興奮した状況になります。

最後の映像は、放送終了直前に、「この後UFOの大編隊!?」とキャプションが入り、スタジオに人々が戻った後(4:00以降)に再び現れた、多くの光体が様々な色を帯びて動いているのが映し出されます。

さらに私は、屋上を後にしてスタジオに降りていく直前の4:55ころに、屋上のカメラが移動する光体をカメラモニターに捉えていたのを確認していますので、日没後30分も経った暗い空にさえ、物体があった可能性を強く認識しています。

つまり、2時50分の第一報から日没後の4時55分までの2時間以上の間、断続的にテレビ局の上空に物体が現れていたと考えています。

次回は、この超常特番が放送された後、視聴率がバトルのあたりでは15%にも達して反響が大きかったせいもあり、各地から類似したUFO目撃や映像の報告を受けましたので、過去のUFOフリート(大艦隊)現象を含め、その正体の分析を進めてみたいと思います。
posted by ニラサワ at 16:36| Comment(4) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月22日

テレ朝上空にUFO出現! 立会報告

直前の収録スケジュール変更

年末恒例になっているテレビ朝日の超常特番「ビートたけしの超常現象マル秘Xファイル」の収録中に、UFO(複数)がテレビ局の上空に出現しました!

私もパネリストの一人として出演の依頼を受けていましたので、本番開始の定刻に局入りするつもりでしたが、前日に急きょ午前中の中継リハーサルから入ることに変更になりました。

というのも、この日の目玉として「UFO撮影成功率90%!」といわれる武良信行(むらのぶゆき=通称ムラ・ラムー:ハワイでムー大陸の啓示を受けて命名)さんが局の屋上で、観測撮影するので立会報告をして欲しいということになったからです。

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(上図のカラーワッペンは、宇宙人がテレパシーで支給したという「UFO撮影許可証」! 彼のその無邪気さに私も最初とまどってしまったが、よく見ると、なにやらアダムスキーの宇宙文字に似ていなくもないかな!? )

武良さんは、明石在住の写真家で、デジタルカメラを空に向け、動画撮影コマにUFOらしき映像をとらえていました。どうもテレパシー的に方向や時期を常に感受しているようで、和歌山から神戸、岡山のエリアで相当の枚数の写真を撮影していますから、その確率が高いということがいわれているようです。

前夜の胸騒ぎ ?!

当日は午前10時半に控え室に到着してまもなく武良さんも来られ、これまで撮影された多くの写真のスクラップを見せてもらいました。いずれも一秒間に約30コマというデジタル映像のうちの数コマに写っていたものだということで、これまでほとんど肉眼による目撃はなかったようでした。

ところがこの日、テレビ朝日本社上空に現れたUFOの出現は、それまで経験したことのない体験だったと、氏は後で話していました。というのは本人もふくめ現場にいただれもが肉眼で見えたからです。

しかし、不思議だったのは、UFO出現の方向とタイミングを武良さんが感じていたことは確かだったのです。その理由はあとで出現の経緯のなかで判明します。

私自身も、前日の夜、不可解な胸騒ぎのようなものを感じ、ちょっと寝つきが悪かったのが気になり、なにか外的なものの影響があったような気がしていました。
それが何だったかといえば、この日のことだったんだな、という気持ちです。

厳しい高層階屋上の北風

午前11時になると、7階の屋上に案内され、武良さんは持ってきた3台のデジタルカメラをセットし始めました。局のカメラクルーもすでに準備をしていました。
周りは六本木の高層ビルが乱立し、右手(東方)には東京タワーがすぐ近くに見えます。左(西方)となりには四角い円筒形のような六本木ヒルズがそびえています。
背後にはテレビ局のアンテナ群がありますので、われわれの立ち位置は北を向いた形になり、日陰でしたので、けっこう寒風が北から吹きつけ、レポーター役の私としては寒さで顔がこわばって、話すのに苦労するほどでした。
しかし、それだけ視界は良好だったということです。

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(屋上から東北東方向の眺望。午前中は多少雲が見られたが、午後は快晴となる)

やがて、中継メインレポーター役の江口ともみさんも来られ、リハーサルがはじまりました。
私の耳にはスタジオの音声が聞こえ、また私が話すことはミキサールームに録音されるように、マイクとレシーバーがつけられました。ですから、私の言葉はすべて記録されてたはずです。
そして屋上でもスタジオの情景がモニターされていましたし、屋上のテレビ用高性能カメラの画像もあり、また武良さんのカメラなど、三つの大きなモニター画面が見られるようになっていました。
そしてトークリハーサルも終わり、いったん休息に入りました。

冬晴れの空にUFOは現れた!!

午後2時に本番スタンバイとなり、ふたたび屋上に上がりました。
そしてすぐに「肯定派の皆さんは、今年こそ倍返しだ! と意気込んでいますからね・・・」などというたけしさんの言葉が聞こえ、収録がスタートしました。

しばらくすると、武良さんが「どうも上空にUFOが来ているようです…」といいだしました。
さらに、しばらくすると「丸い建物の上にいると言っています…」というのです。
なにしろ彼は宇宙人から、この日カメラの前に現れる約束を取り付けていたというのです!

私は半信半疑ながら、局のカメラマンと、「丸い建物」とは何かという話になり、どうやらそれはとなりにそびえる六本木ヒルズではないかということになりなりました。
「それなら真上ということだ!」と、思わず見上げてしまったわけです。

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(歩き回る武良さんと左の六本木ヒルズ)

そして私は、武良さんのカメラモニターを見たり、すぐ左の六本木ヒルズの上空を見上げたりしましたが何も見えません。

しかし、2時45分ころだったと思いますが、武良さんが東北東の方角を指差し、「あのへんでフラッシュのような光が見えませんでしたか?」というものですから、私は立ち上がって、北側に向きなおり、指さしたあたりを見てみました。でも何も見えません。
しかし、武良さんがフラッシュのような光を見たあたりから少し左の、真北の方角を見たとき、私の目になにか光るものが認められました。
北といっても、ほとんど天頂に近いくらいの上方でした。

「アッ、見える、見える…」と私は叫びました。

非常に小さな光です!
針の先くらいの光です。
こんなに小さな光は見たことがないというくらい小さいのです。
いちど目をそらすと、次に発見するのが苦労するくらいでした。
とうぜん私の携帯カメラや、武良さんの家庭用デジカメでは撮影することはできませんでした。

しかし、それは動いていませんでした。一点に停止しているようでした。
その光は、飛行機や星とも違っていました。
光は輝いているのではありません!
私は過去に何回もの目撃体験で、UFOの表面特有の発色というものを認識していましたので、それに近い感じがして、一瞬、体がゾクッとしました。
この特有の発色というのは、UFOの動力と関係し、機体周囲にできるといわれる電磁的な場による影響なのではないかと考えています。

じっと見ていると、光は少し大きくなったり小さくなったりしています。
はじめは白色でしたが、赤やオレンジがかった色になった瞬間もありました。
また、まわりに小さな光点が分離して離れるように見えた時もあります。
それから、あたり一帯に、かすかに暗いフィールドが漂っているように見えました。

ここで私はあわてて腕時計の時刻を確認しました。
午後2時55分でした。

この日は土曜日だったからか、広告用の飛行船や旅客機の定期便、ヘリコプターなどが頻繁に飛び回っていましたが、それは明らかに低空ですからそれと認識できます。しかしその光は、はるか高いところにいます。

ときたま通る成田からの定期便のジェット旅客機と比べ、それよりずっと高く感じました。有人のUFOならば10数メートルはあるでしょうから、ジェット旅客機の巡航高度の三倍以上と考えられました。そうすると30,000〜50,000メートルはあったかもしれません。

しかし、その物体はなんとなくこちらをマークしているような感じを私は受けました。

局の高性能テレビカメラはズームでUFOの集団をとらえた!

やがて何度目か、私は物体から目をそらしてからその光を見つけることができなくなりました。見ていた時間は10〜15分くらいでしょうか。
その間、物体の位置の移動はほとんどありませんでした。

そのうち、局の大型カメラで物体を追っていたカメラマンがつぶやきました…
「たくさんいますねー! 6個… いや、8個ですか…」

「エッ!」と私は叫んで、大型カメラの接眼モニターを見せてもらいました。
小さな画面に複数の白い物体がゆっくり移動しながら動いているのが見えます。

そのときは屋上に設置された大画面のモニターはミキシングルームからの画像になっていて、リアルタイムの画像がそれでは見られませんでしたから、カメラをのぞくしかありません。
もちろん武良さんの家庭用デジカメではとても拡大が効かず写すことはできないくらい小さくなっていたわけです。

ですから、この報告書を書いた時点では、今回のUFOを撮影した写真を持ち合わせていませんでした。
似た状況の写真といいますと、以前メキシコでも騒動を起こしたUFOの大編隊映像でしょう。
このときは、メキシコシティーなどでも連日のように出現し、パトカーやテレビの移動車が、毎日テレビニュースの時間にリアルタイムで追跡したといわれるほどでした。

東京の秋葉原や新宿でも、数年前に、このようなUFOの大群が目撃されたことがありました。

mexico_parte4.gif
(2005年にメキシコに現れたUFO編隊 今回はこれほど数は多くないが、イメージは似ていた)

局のカメラがUFOをとらえた方向は、時間の経過のためか、私が見ていた位置より少し右で、方向とすると東に動いていました。

「おそらくこれは、地上の市民がパニックに陥らないよう配慮しているのかもしれない…」などと私はつぶやいていました。高層階から望遠鏡でしか見られないようでは、地上の人が気づくわけがないからです。

まあ、日本人はメキシコ人ほどUFO出現に慣れていませんから、あまりリアルに出るとパニックを起こして混乱しますから、この程度の出現が適切で、絶妙の距離だったのではないでしょうか…

UFO出現時に発生した不可解な現象

この間、私は不思議な光景を目にしました。
カメラのレンズが向けられている方向と、すぐその右下にある東京タワーのあいだに、ほんの十数秒ほどの間、雲がわきだして、すぐに消えたのです。
何かが雲を吹き出したような感じです。
このとき空は見渡す限りの快晴で、雲一つないのにです。

私はこの状況を口に出して報告していましたが、ほかの人が気づいた様子はありませんでした。私の言葉だけが音声として録音されただけだったでしょう。
どのカメラもその方向にレンズを向ける時間はありませんでした。

局のカメラの望遠倍率は強力でした。
カメラはずっと複数のUFOの動きや形、そして色の変化などを撮りつづけていました。
カメラマンは、「色が変わったのがいる…」とか「2〜3個が卍に回転している…」などと言っていました。

私も、ときおり接眼モニターをのぞかせてもらいましたが、いくつかのうちのあるものは、ゆっくり右に移動しているのが分かりました。
そのときの複数見えたUFOは、青空をバックに、いくらか面積のある丸い白い球体に見えました。

スタジオのパネラー全員が屋上にあがる

私自身もこの状況に驚いて、多少うろたえていましたが、館内も騒動になっていたようです。
とにかく皆で屋上に行ってみようということになったらしく、4時ころに、ビートたけしさんをはじめ、大竹まことさん、劇団ひとりさんなど、十人ほどがやってきました。

屋上の大きなモニターには、スタジオ風景から屋上カメラの映像に切り替えられ、そこに多数のUFOが乱舞している様子が写し出されました。

「おーッ !! たくさんいるな… 全部で8機も飛んでるぞ !! 」と、だれもが驚きました。

武良さんは、感激して涙を浮かべています。
私もついつい喜んでしまいました。

この後、スタジオで続行するか、屋上に移すか検討されましたが、二点で並行する形になりました。

なぜか、屋上で皆が感動していた時も、大槻先生は遅れて間に合わず、やっとスタジオに到着するや、「なーに、望遠鏡を空に向ければ、ごみやいろんなものが写りますよ」なんていっているのが、レシーバーに聞こえてきたものですから、私と武良さんは「なんてバカなことをいっているんだ…」と、屋上でつい怒鳴ってしまいました。

このあと、日没の5時近くになると、足が引きつるほどの寒さになりましたが、まだ映像を撮り続けることができたわけです。

UFOは朝からテレビ局の上空にいたのか!?

じつはこの日、テレビ朝日の本社内で不可解な現象が起きていたようなのです。というのは、局の館内の電気系統に異例のトラブルがあったことを、後で聞きました。

そういえば、中継中に屋上のカメラの信号が、館内のミキシングルームに届かないような時があったことを思い出します。
カメラマンが「撮影しているものはそちらに送ってますよ…」などといっていたからです。屋上のカメラ映像が下に届かないときがあったのかもしれません。

また、後で聞いたのですが、控え室のモニターテレビが映らなかったようで、そこにいた肯定派の面々は、スタジオや屋上の騒動には気づかなかったようなのです。

そのことで、また私は思い出すのですが、午前10時半ころ肯定派の控室に入ったとき、私は一番に到着しましたので、まだだれもいないはずの部屋に、数人の電気技師らしき人たちがいて、そこにあったモニターテレビの配線などを、修理していたことです。

あとで肯定派のだれかが、「UFOの電磁効果のせいかねー」などといっていましたが、これはUFOが目撃される際に、車の電気系統が切れるとか、家のテレビや照明器具などに異常が起きることが報告されているからです。

もしそうだとすれば、朝から、はるか上空にUFOは滞空していて、テレビ局の状況をチェックしていたのかもしれないのです。

UFO集団出現が意味する地球変動の予感

この日の出現が何を意味するのかを考えてみますと、出現の時間といい、場所といい、この番組のために出てきたのではないかと思ってしまうのです。

武良さんが写した過去の写真データを調べてみますと、その中に矩形UFOが何点かありました。そのひとつは東日本大震災直前に撮影していることがわかりました。
このような長方形やひし形のUFOを撮影したときには、武良さんは災害か起きることを警告されている印象を受けたといいます。

奇しくも、私自身同様な形のUFO事件をいま追究中で、現在進行している当ブログの「惑星移住」シリーズで報告を続けているところです。
その事件のテーマである、テキサスに現れた宇宙レスキュー船としての巨大矩形UFO(拙著『宇宙人はなぜ地球に来たのか』P204参照)に通じるという強い印象を受けるのです。

ですから、この11月30日のテレビ局上空におけるUFOの出現は、われわれの一致点が共鳴したような感じがしてなりません。
posted by ニラサワ at 17:24| Comment(36) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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