2012年03月24日

<その3>補足 フリエネによる放射能の減衰

この原稿はもっと早く掲載する予定でしたが、急にwebマガジンや写真週刊誌、マンガ雑誌などのインタビューが続き、またテレビ出演などに追われて、時間が過ぎてしまいました。

チェルノブイリ原発事故の際に見られたように、UFOが出現すると、なぜ放射能が減衰するのかということに関し、宇宙人が使うエネルギー源と放射能の関係について補足しておきたいと思います。

UFOが使用している動力であるフリーエネルギーを研究していたと思われるウィルヘルム・ライヒとニコラ・テスラについて、「宇宙人はなぜ地球に来たのか」P153で説明していますが、その中に、ライヒのオルゴン・エネルギー集積器にラジウムを入れた時に起きた事故を取り上げています。

この集積器は、上空を飛ぶUFOに影響を及ぼしていたと報告されていますから、UFOの動力と関係していたといえるでしょう。

二十世紀前半のこの時代、研究はまだ模索状態で、偶然の中で事故は発生しました。
どういうわけか、ラジウムを集積器に入れたとき、突然そこから出る放射線が激増し、ガイガーカウンターがけたたましく鳴って壊れ、研究所の建物が夜間も光を発して輝き続けたといいます。
助手もライヒ自身も心身に激しいダメージを受けました。
しかし、後で分かったことは、そのラジウムが驚くほど大量の放射能を失ってしまっていたのでした。つまり研究していたエネルギーが放射能を中和させたというのです。

じつは、同じような現象が最近のジョン・ハチソンの研究に見られるという報告がカナダの知人から届いています。弊社で出した「驚異のハチソン効果」(現在品切)で取り上げられているように、彼の研究には反重力現象や物体の融合といった、未知の現象が現れていましたが、その応用として、放射能除染の効果がみられるといいます。

また、「国際UFO公文書類集大成-1」(品切)に、核兵器開発の中心地であったニューメキシコで、1949年当時「核実験場の上空で緑色の光体が垂直降下した」という多くの報告が、ロスアラモス原子力委員会の保安調査官によって提出されたことが掲載されています。
どうやら、これらのUFOは核実験でまき散らされた大気中の放射能を除染していたと考えられるのです。

チェルノブイリ事故から30年近く経った今日でも、放射能が及ぼす生態系への影響に関する調査は、まだ数パーセントにすぎないと最近テレビ放送されたドイツのテレビ番組はレポートしていました。

放射能に汚染された立ち入り禁止区域に入ってくる、燕などの渡り鳥の生存率はいまだに30%にしか過ぎない一方、ネズミなどは食物連鎖で受ける内部被ばくによる遺伝子損傷に対する修復能力が高まり、ダメージが少ないなど、複雑な環境変化が続いているといいます。

しかし、このような低被ばく環境になったとはいえ、その放射能レベルは一般の自然な環境の数千倍であり、この状況は少なくとも数万年は続くといい、広範な汚染地域の面積の除染作業は簡単ではありませんから、ジュネーブ会議で宇宙人が警告した「核は平和利用でも宇宙を破壊する」と言う表現は、大げさではないのでしょう。
posted by ニラサワ at 17:35| Comment(1) | TrackBack(0) | サイエンス・テクノロジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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