2011年05月25日

UFOと原発事故

近代における地球上でのUFOの出現が、人類の核エネルギーの使用と平行して起きていたことを、今回の著書「宇宙人はなぜ地球に来たのか」で明らかにできたことは、前例のないことではなかったかと考えています。
このことは、本が出版される二カ月ほど前の年末に放送された「ビートたけしの超常特番」で、私は、はっきりと発言しました。

HI350532.JPG

 ところが、この本が書店に出てから一カ月もしないうちに、東日本で歴史上最大級ともいえるマグニチュード9という大地震が発生しました。
そして、地震によって起きた20メートルを超える大津波が福島第一原子力発電所を襲い、そこにあった6基の原発の電気系統を停止させ、少なくとも3基がメルトダウンに至りました。

しかし、二か月以上たった今日もなお、終息のめどが立たっていません。
チェルノブイリ事故の前例から、核エネルギーのことを「人類は神の火を盗んだ」と表現されるように、核廃棄物の最終処分が人の力では収拾できないことが次第に明らかになってきています。

宇宙からの先人達が、1896年にヘンリー・ベクレルが放射能を発見したとき、50年後に初めて原爆を造ることになる北米に大挙して現れたことの意味を私は著書で追求しています。
そして、宇宙からやって来た彼らは、人類に「たとえ平和利用であっても」核の使用をやめるように忠告しようとしていたのでした。
このことも、その時のテレビ放送で、奇しくも私は発言しています。

HI350520.JPG

はっきりとした人類への「核使用禁止」の警告は、1956年のジュネーヴ会議で討議され、この時に世界は宇宙人の正体を知るために、参加した四大国が「宇宙開発宣言」を発表したのでした。
このときの会議の内容について、同年7月18日付の朝日新聞に次のようにAP電のニュースが掲載されています。

「世界惑星協会はこのほど四大国巨頭会議を開くことを決定したのには“秘密の理由”があると発表した。これは同協会から四巨頭にあてた覚書のうちに述べられているが、同協会総裁ナホン教授の語るところによると、その“秘密の理由”とは、ある惑星の住民から“英国とソ連の原子力工場を破壊する”と地球へ最後的警告が寄せられており、これといかに折衝するかを討議するためだそうだ。覚書は“原子力の利用は平和目的であっても宇宙の崩壊をもたらすものであり惑星の住民はよくこの危険を知っている。そしてこれらの惑星からの攻撃を阻止する唯一の方法は原子力を放棄することだ”と述べている」

以前私が入手していたナホン教授の関連文書はいずれ発表したいと思いますが、この時代にはすでにこのようなUFOや宇宙人に関する事柄が秘密のヴェールに隠されたことが、昨年まで三年間にわたって公表してきた英国国防相の、五千ページに及ぶ「UFO秘密文書」の中に出てきます。
それは「UFOについて発表することは、われわれ地球人の値観を壊すので、機密扱いにするべきだ」と、当時の英国首相チャーチルが米国大統領アイゼンハワーに要請していたというものでした。

HI350533.JPG

私たちの危険な行為について、アドバイスをひそかに与えてきた宇宙の先人達が、今回の日本の大震災による被災にもさまざまな形で関与しているように思われますので、次回以降、逐次触れていくことにしましょう。


posted by ニラサワ at 16:00| Comment(2) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月26日

宇宙人のテクノロジーとUFO

予言やUFO問題を扱う場合、それらの現象が、既存の知識で判断できない部分が多く、個々の事件を断片的に取り上げても、謎を残したまま納得いかずに終わってしまいます。

たとえば、今回の福島原発の放射能拡散を抑止するためにUFOが現れていたという事件を追求するに際しても、まず、その時の写真はあるのかとの質問がありました。
もっともな質問ですが、UFO写真については、一昨日もテレビ番組で最近のスパイラルUFOや、火球誤認映像、エルサレム・ドームCG画像などが取り上げられ、正体が暴かれていましたが、フランスのUFOスポットでの出現映像は、解明に至りませんでした。
解明されれば、ホッとし、スッキリするわけですが、一方、本物映像の場合は謎のまま、というパターンになりがちです。

どちらかはっきりして、納得したいという気持ちになり、私たちの科学知識では解明できない技術が伴う場合、つまり本物の地球外宇宙船の場合は、あせって否定することになりかねません。
あるいは、空想的なファンタジーや、場合によっては魔界的なドグマに発展していきかねません。

このような常識で処理しかねる状況が発生することになるため、前回提示したように、チャーチルがアイゼンハワーに、安全のためUFO問題を隠蔽するよう要請したのでしょう。

先進宇宙人たちが使う未知の科学的技術に対し、オカルト・テクノロジーという漠然とした言い方で、私は今回の著書に記述しましたが、さいわい最近、最先端の素粒子物理学が、この辺に近づいてきたように思われますので、関連性を探ってみたいと思います。

posted by ニラサワ at 15:43| Comment(3) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月07日

「悟り」つまり意識の超時空性による思考の現象化は、素粒子論に通ずる<その1>

最近の科学ニュースでも知られるように、「宇宙の物質の85%がダークマターによって占められている」ということが明らかになって来ています。
しかも、一秒間に数千個の暗黒物質を構成する粒子が私たちの身体を突き抜けているというのです。
ですから、私たちは宇宙の物質の一割くらいしか知らず、さらにエネルギー要素も含めると、既存の科学が解明しているのは、宇宙のほんのわずかだということになるのです。

そこで、今回の私の著書「宇宙人はなぜ地球に来たのか」の28ページで紹介したメキシコのディアス医師が、自分の診療所で身体検査した宇宙人は、「宇宙は15種類の素粒子から成り立っている…」と言っていたということなどについて、しばらく説明してみたいと思います。

ちなみに以下は、1978年にディアス医師が来日した際、矢追さんや巨泉さんが出演していた11PMというテレビ番組に出たときの写真です。

HI350540.JPG

現在の素粒子論は、宇宙の構造を解明しようと日進月歩の進展を遂げているので、この展望から先進宇宙文明の技術面を探ることができるのではないかと思うのです。

――UFOの飛行特性――

昨年末にテレビ朝日の「ビートたけしの超常特番」でインタビューした、自衛隊のパイロットで、かつ“空将”という航空自衛隊のトップでもあった佐藤さんは、多くの同僚が遭遇したUFOについて証言してくれました。
特に葉巻型といわれる数百メートルもあった巨大UFOは衝撃的なものでした。

HI350537.JPG

その物体は、現在の地球の航空力学ではとても想像できないような大きさであり、またその飛行の仕方はあり得ない加速を伴った移動をしていたといいます。
「ビュッ!」と、突然動くわけですから、「とんでもないもの」であることは間違いありません。

HI350539.JPG

しかし、これがUFOの現実です。
宇宙人はこれに乗って、地球の“<核>の使用(原爆、水爆、原発)”を監視していたということを、今回の著書は追跡しています。

ですから、今回、佐藤空将が証言した、巨大葉巻型UFOに自衛隊パイロットが数回にわたって遭遇していた場所が、このたびの東北関東大地震の震源域であり、多くの原子力発電所やリサイクル施設が沿岸部に並んでいる三陸沖の上空であったことは偶然ではありませんでした。
深海のプレート断層や原子力プラントの危険性を観察していたに違いないのです。
posted by ニラサワ at 15:58| Comment(3) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月01日

宇宙的変革期におけるUFOの介入<その1>

最先端宇宙論と天地創造
最近のNHKの「コズミック・フロント」シリーズは、量子論を含め、宇宙の謎を追求する最先端の天文学を分かりやすく紹介していてたいへん興味深いものがあります。
しかしこのところのホーキング博士が解説する宇宙論で、「宇宙創造の端緒がビックバンであり、偶然の結果として重力と時空が形成されたのだから、天地創造の神は存在しない」とする見方は、正しいのでしょうか。
人間、つまり人体は、分子、原子、そして素粒子からできている物質であるとみ限り、そこに宿る精神性、あるいは魂の存在と、その法則性を無視することになります。

精神と物質の一体性こそ、重力や時空論に盛り込まれなければなりません。人間を、単に猿の一種と見るのか、あるいは文明を築く人の子と考えるのかです。そこには大きな隔たりがあり、単なる物とみる限り、人の生存意義は失われるでしょう。

むしろ、時空を超え、空間と一体化する人間の意識は、素粒子レベルの実体、つまり宇宙と不可分の存在であり、その自覚に至る自己確立こそが私たちの存在理由にほかなりません。
人は、そこに向かって生きようとし、これが損なわれるとき、自己の不完全さを自覚します。

どのような人の情念も、この魂の法則に基づいて、存在し続ける命であることを認めない限り、宇宙的な高度文明に至ることはないでしょう。
地球外先進惑星文明の宇宙船の中には、創造主の肖像画が掲げられていたという話は、そのことを意味していると言えます。
人間の想念波は、素粒子に共鳴しているに違いないのです。
この宇宙創造の初源であるビッグバンにしても、見えない重力エネルギー体であるダークマターにしても、偶然の産物として突き放すことはできないはずです。

原子力利用の危険性
地球外先進惑星文明による近代史への関与に関し、著作で取り上げたように、私たちの核の使用による危険性が、彼らの最も重視した警告行動でした。

この核の使用には二種類あり、一つは核爆弾のような大量破壊兵器への使用であり、もう一つは原子力発電所のようないわゆる平和目的といわれる分野でした。
以前このブログでも取り上げたように、1955年に開かれたジュネーブ会議において、そのいずれも「宇宙の崩壊をもたらす」ものであり、宇宙人は「よくこの危険を知っている」という警告が地球につきつけられたことが議題となりました。
案の定、熱核兵器は人類を絶滅させる脅威をはらみ、原発は何万年もの間、危険な廃棄物を抱えることになることに私たちはようやく気付かせられました。

核エネルギーは単に素粒子の反応を利用しているのだから、どう使おうと人間の勝手だということにはならないのでしょう。物質もエネルギーも人の気持ちと連動しているに違いないだろうからです。

大量破壊兵器への核の使用に対する警告行動の代表的な例は、1964年にヴァンデンバーグ空軍基地から発射されたアトラス・ミサイル実験に対するUFOの強硬な妨害でした。
この事件は以前アメリカの人気テレビ番組ラリー・キング・ライブで、再現映像を使い、ロバート・ジェイコブズ教授が証言して有名になり、その時の映像は弊社刊「アポロ計画の秘密」口絵にカラー写真で掲載し「宇宙人はなぜ地球に来たのか」P204でも取り上げましたが、この件が天宮氏の監訳されたヘイスティングスの著書「UFOと核兵器」P115にビッグ・サー事件として詳しく記述されていましたので、その部分を紹介してみます。

これによると鏡面直径60センチという超望遠撮影装置を、同空軍基地から約870キロ離れたカリフォルニア州ビッグ・サーに設置し、実験の詳細を撮影して当時の最新鋭テレビ画像信号システムで映像化されたものでした。
そして、事件の翌日に基地指令室で米政府要員からこの映像を見せられた二人の担当士官、マンスマンとジェイコブズは以下のように証言しています。

「物体(UFO)は四つの異なったフラッシュを(ミサイルに)放ちました。フラッシュが激しかったので、周囲に光輪を形成しました… それで弾頭は軌道を外れて落下していきました…」
「(UFOの)形状はいわゆる円盤型で、中央部は盛り上がった泡のようになっており… ゆっくり自転しているように見えました… そのとき物体(UFO)は軍艦の発砲姿勢のように向きを変えました…」
このときのミサイルの弾頭はダミーだったのですから、UFOは撮影されていたのを承知で、このような実験をすることへの警告として、実践装備でない状況でもデモンストレーションをしたように思われるのです。

次回は、チェルノブイリと今回の福島原発のUFO動向を取り上げる予定です。
posted by ニラサワ at 17:50| Comment(2) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月08日

宇宙的変革期におけるUFOの介入<その2>

宇宙開発は外圧で始まった

現在の月や惑星探査、あるいは宇宙望遠鏡による天文学などは、1955年7月の「世界宇宙開発宣言」でスタートを切りました。それ以後、各国で人工衛星が打ち上げられるようになり、私たち地球人類の宇宙進出が始まったのです。

この宣言の発表を決めたのは、その数日前までスイスで開かれていた米ソ英仏四巨頭会談といわれたジュネーブ会議でした。会議が終了した四日後の7月29日、アイゼンハワー米大統領は人工衛星の打ち上げを承認し、これによって世界の宇宙開発がスタートしました。

TS3V0183.jpg

この出発点にあったのが、史上最大のUFOウエーブ(大量発生)でした。前年にヨーロッパ中で数カ月にわたり目撃事件や着陸事件が発生し、着陸したUFOから出てきた宇宙人の目撃事件は200件以上にのぼります。

スカンジナビア諸国から南アフリカに至るまで、8月から10月にかけ、百万人以上の人たちがUFOを見たと言われています。
事件の発端になった報告をエメ・ミシェルの「UFOとその行動」から引用してみましょう。

巨大な垂直の葉巻(引用)

1954年8月22日から23日にかけての夜、パリ地域の上空は全く澄み切って視界も良好だった。満月から6日ほどにたった月が夜半過ぎの空を淡く照らしていた。午前1時頃、ヴェルノンの実業家ベルナール・ミザルイ氏は家に着いて車庫に車を入れた。彼がセーヌ川の南岸にある彼の車庫から出た時、つい先ほど暗かったこの町が青白く照らされているのに気付き、目を空に向けると300mほど離れた川の北岸の上空に、明るい巨大な物体が音もなく吊されたように静止していたので肝をつぶした。それは直立した巨大な葉巻とも言うべきものであった。
「私はこの驚くべき光景をしばらく見つめていた」と、ミザルイ氏は述べた。「すると突然、その葉巻形の物体の下端から水平になった円盤状の物体が現れた。それは最初自由に落下し、次に速度をゆるめ、突然前後にゆれたかと思うと今度は水平に動き始め、川を越えて私のいる方に近づくと共に明るさを増した。ほんの短い間、私はその円盤を正面から見ることが出来た。それは明るい光の輪で取り囲まれていた」
「その円盤が私の後方即ちおよそ南西の方向に、猛烈なスピードで飛び去ってから数分後、前の葉巻の下端から別の円盤が現れ、最初の円盤と同じような動作を見せて飛び去った。三番目、四番目と同様な物体が続いて出現した。そのあとしばらくは何事もなかったが、最後に五番目の円盤が依然静止している葉巻から離れた。この最後の円盤は前の四つの円盤よりずっと低い所まで降下し、セーヌ川の新しい橋すれすれの所で、かすかにゆれながら少しの間停止していた。この時私はその形と輝き――円形で中央部が強い赤色に輝き、その光は縁にゆくほど弱くなり、周囲は燃えるような光の輪になっていた――を非常にはっきりと見ることが出来た。数秒間停止した後、その円盤は前の四つと同様ゆれ出し、矢のような速さで今度は北の方に飛び始め、次第に高度を増して遂に見えなくなってしまった。この間に例の葉巻はその輝きを失い、100mもあると思われる巨大な物体は闇の中に溶け込むように消えてしまった。これらは約45分間の出来事だった」
翌日、ミザルイ氏が前夜の幻想的な光景について述べた時、警察は彼に次の事を教えてくれた。即ちその夜午前2時頃、巡回中の二人の警官と、ヴェルノンの南西部を通る国道181号線をドライブしていた陸軍研究所の1人の技術者が、それぞれ同じ現象を観察したというのである。………

政府要人への接触

この時期の着陸事件では、「宇宙人はなぜ地球に来たのか」で英国皇室関係者のコンタクト事件として記載したように、ヨーロッパ各国の政府高官に宇宙人は接触しており、私たち人類の核の使用について厳しい警告を行いました。この宇宙人による警告が「宇宙開発宣言」を決めたジュネーブ会議開催のきっかけであったことを、スイスの哲学博士アルフレッド・ナホン教授が当時発表しました。この件はAP電で世界に配信され、1955年7月18日付の朝日新聞にも掲載されました。

TS3V0184.jpg

この記事には「原子力の利用は平和目的であっても宇宙の崩壊をもたらすものであり、惑星の住人はよくこの危険を知っている…」とあります。惑星の住人とは、宇宙人のことです。

そのころ博士が出していたフランス語のレポートがありますが、ここには現実の政官学が宇宙人の存在と核の脅威に関し、状況の認識に至ることができない現状が述べられています。

TS3V00450001.jpg

「いくら時間が引き延ばされても、真実はおのずから知られるものである… 一部の人にしか知られていないことを暴露することで、パニックを予見する時を告げる鐘も鳴った……」
「……原子力エネルギーの真実を隠そうとしても、その恐怖は広まっている。黄金時代という約束のもとに偽装された死すべき産業に莫大な資金を投資したということは、その原子力エネルギーによる世界の終わりの始まりを暗示しているのだ……」などという一文が目にとまります。

「世界惑星協会通信」の第10号にこの記事が書かれたのが、今から57年前であることは驚きです。そのときすでに明確な原子力発電に対する宇宙からの警告があったのです。
原発という「死すべき産業」が「原子力エネルギーによる世界の終わりの始まり」を引き起こしたのが、この記事が出された42年後のチェルノブイリ原発4号機であり、56年後の福島第一原発4基の事故でした。
この二つの原発事故で、どのような宇宙からの介入があったのかを、まったく知られていないオリジナル情報で、次回から迫ってみることにしましょう。
posted by ニラサワ at 17:50| Comment(3) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。