2013年03月24日

大災害とUFO現象

ロシアの隕石落下事件で、なぜUFOの関与が問題になったのか

事件が起きた2月15日の朝、大手写真週刊誌から取材を受けて、初めて今回の隕石落下事件を知りました。
そのとき最初に私の頭に浮かんだのは、100年ほど前にシベリアで起きたツングース爆発でしたので、そのことを話しましたが、それは記事にはなりませんでした。

翌週になると、今回のウラル地方上空で爆発した隕石に、どうやらUFO現象が関係しているのではないかというニュースが駆け巡り、これに関しても、別の週刊誌から取材を受け、以下のような記事として報道されました。

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「週刊大衆」2013年3月25日号

いろいろ調べていくと、一連の「UFOによる地球への関与」がより明白になってきましたので、未掲載になった部分を含め、改めて整理してみました。

不思議@ ツングース隕石は落下直前に減速し急カーブした!

ロシアは面積で日本の45倍もある世界一の広さの国ですから、隕石のような宇宙からの飛来物にもそれだけ頻繁にさらされるのでしょう。
ですからUFO事件数も膨大で、弊社で刊行した『ソ連・東欧のUFO』も分厚い本でした。

その第一章が「ツングースの奇跡」となっており、ロシアで最も有名なUFO事件(!)がこのツングース爆発なのです。

では、なぜツングース事件がUFOに絡んでくるかといいますと、その宇宙からの物体が隕石では説明できない航路をたどっていたからでした。

その状況を説明しますと、まず、南の方向から大気圏に突入してきたこの宇宙からの落下物は、下図のように、バイカル湖の西方上空に入って来てから、減速したことが明らかになったのです。

隕石が大気圏に入ってくるときは、およそ秒速20キロメートルというものすごいスピードになり、音速の60倍くらいで突入して来るわけですが、ツングースの場合は大気圏に入ってからは、秒速0.7〜1キロメートルという、ジェット機ほどの速度になっていました。
これは普通の隕石落下速度の20分の1にまで急に減速されたことを意味しているのです。

この減速が判明したのは、衝撃波の分析と目撃者の証言からです。

まず、真空の宇宙から大気層に入るとき、激しい大気擾乱による衝撃波が発生します。そして間もなくして地表と接触するときの爆発による二度目の衝撃波が記録されます。

この二度の衝撃波の時間から、物体落下を地上から見ていた人の証言と樹木倒壊の方向から割り出された航路の距離によって、大気圏内を進行した物体の速度が算出されたわけです。

この大気層を通過するときの物体の速度は、普通の隕石落下速度からは想像できないほどのノロノロ状態です。

そのあげく、大気層に入ってからジクザグ航路をたどります。

下図に太線で示されているように、南方から大気圏に入ってきた後、いったん東方に急カーブしてから、今度は西にV字ターンして、タイガと呼ばれる人跡無踏の針葉樹林地帯に落下したことが明らかになりました。

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弊社刊『ソ連・東欧のUFO』より

この事件が起きてからもう百年以上たつわけですが、この間何度にもわたってロシアの科学者チームが現地調査し、地元の人たちの目撃証言や、倒木の方向などから、上記のような落下物の航路や速度が割り出されました。

不思議A 隕石のかけらはなぜか地上に残らなかった

ツングースの場合、その爆発のエネルギーから、物体の大きさは直径約1キロメートルで質量は数億トンだったという計算が導き出されています。今回のチェリャビンスク隕石の60倍ほどです。

しかし、ツングース爆発では、度重なる調査でも、木々がなぎ倒されてはいるものの、落下した痕跡であるクレーターも、飛び散ったはずのかけらさえ発見されていません。

こんどのチェリャビンスク隕石の場合も、普通なら地面に衝突して大災害になるはずなのに、地表に到達した痕跡が見当たりませんでした。

だいたい隕石が数メートル以下ならば、大気摩擦のため途中で消滅するのですが、それ以上の大きさになると地上にまで到達して被害が生ずるといわれていますから、ロシアの二度の隕石事件には疑問が生じてくるわけです。

今回の場合、州都チェリャビンスクの西方で、落下直後に氷結した湖に空いた8メートルほどの穴が発見され、隕石で空いたのではないかといわれましたが、州政府がダイバーを潜らせて隕石の痕跡を探しましたが、何も見つかりませんでした。

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しかも、朝日新聞の記者が現地取材した際に、湖岸に住む目撃者から「何か白い物体が湖面に落下し、雪を跳ね上げて再び上空に鳥のように飛んで行った… だから穴の底には何もないはずだ」という証言を得ています。(2月18日付記事)

このように、ロシアではチェリャビンスクもツングースも、いずれも空中での爆発による被害しか報告されていません。

じつはロシアの人々は、ツングース隕石がなんのかけらも残さず消えたのは、UFOが空中で爆発したからだと結論付けていたのです。
それで今回もUFOだったのではないかと疑う人が多かったわけです。

そして、今回はYouTubeの映像から、UFOが追い越しざま隕石を破壊した可能性が出てきて、国営テレビでそれを分析していました。

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赤丸で囲ったところにUFOがある(ロシア国営テレビより 画像はネガとポジが反転されている)

ところが、ツングース爆発の時もUFOが目撃されていたのです。
爆発があった日に、チェコスロバキアにあるタトランスカ天文台で隕石と同じ航路を飛行する「弾丸形」(葉巻型?)の発光体が目撃されていました。(『ソ連・東欧のUFO』P46)

これも地球に近づく隕石を警戒していたUFOではなかったかと考えられるのです。

上に掲げたツングース物体航路地図で分かるように、最初大気圏に入って来たコースの先にはいくつかの都市が存在しています。
そのままでは人口密集地帯に落ちるので、UFOが隕石を減速させ、いったん東に迂回させてから、タイガの無人地帯に導き、そこで爆破処理をしたと想定されるのです。

隕石が地上に落下すると甚大な被害が出る

かつて6550万年前の白亜紀に、メキシコのユカタン半島沖に落ちて、恐竜の絶滅を招いたといわれる隕石は、直径が10キロメートルほどで、高さ300メートルの津波を起こしたと推定され、直径200キロメートルものクレーターを作りました。

シベリアに落ちたツングース隕石の大きさはその10分の1くらいになり、また今回のウラル地方チェリャビンスクに落ちた隕石はさらにその60分の1ほどなります。

今回のチェリャビンスク隕石について、米航空宇宙局(NASA)は「直径17メートル、質量1万トンで、その塊が大気圏に突入して七つに分裂し、地表に落下した」と発表しました。

これについて日本スペースガード協会では「仮に地表到達時に10メートル規模であれば、直径100メートルのクレーターができて壊滅的な被害となったはず」というコメントを出しました。

「壊滅的被害」とはどういうことでしょう。
ウィキペディアによれば、今回のチェリャビンスク隕石の爆発によって発生したエネルギーは、広島型原爆の30倍(TNT火薬500キロトン相当)だそうです。

広島市はその熱線と爆風によって、一瞬にして市中心部の建物は吹きそばされて消滅し、人口の半数近くの12万人ほどが死亡しました。

ヒロシマの場合は、上空600メートルで爆発したのでこの惨状になったわけですが、チェリャビンスクの場合は地上20キロメートルあたりで分裂したために被害が少なかったといわれます。
それでもドアや窓ガラスの被害は4000棟以上もあり、破片や衝撃波で1500人近くが負傷しています。

ツングースの場合のエネルギーはどうだったかといえば、10メガトン級といいますから、広島型原爆(15キロトン級)の数百倍になるでしょう。
事実このときは地球全体のオーロラ現象が起き、ヨーロッパでは三日間にわたり夜でも新聞が読めたといわれます。

いずれにしても、シベリアとウラルの二回のロシアにおける隕石落下は、人に被害が及ばないような条件で、UFOが爆破(溶解?)したような処理がなされたのではないかと思われるのです。

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爆破される隕石(赤丸のUFOだけ右に抜けていく)

ロシアの国営テレビが分析していたYouTubeの映像は、マッハ60で大気圏に突入してきたため隕石の表面温度が、大気との摩擦で6000℃にもなって発光しだしたちょうどそのときに、後ろからUFOが近づいてきて、隕石を爆破しているように見えます。

もし隕石がこのように分散されることなく、一つの塊としてそのままのエネルギーを保って地表に落下したとすれば、ヒロシマの30倍以上の被害が生じるでしょうから、都市全体を壊滅させ、100万人以上の人口に被害がおよんだとも考えられます。

それではUFOで近づいてきた宇宙人がその被害を防いでくれたのでしょうか。
私はその可能性が大いにあると思っているのです。

ツングースの場合もそうですが、欧米だけでなくロシアの場合も、UFOにかかわる不可解な現象が明らかになろうとすると、国家的に報道が規制されていたことが明らかになっています。
次回もこのテーマが続きます。
posted by ニラサワ at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | UFO・宇宙人遭遇事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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